『中古マンション』プラス『リフォーム』の予算の立て方
まずは、希望条件を整理して中古マンション物件の相場を調べておきましょう。
中古マンションを購入した後にどのような暮らしを送っていきたいか、理想的な暮らしを送るめにはどのような住空間が向いているのかを、あなたや家族とよく考えて、 中古マンションを購入するときの条件【エリア、広さ、グレード等】購入するときの条件や優先順位をつけて整理しておきましょうね。
リフォームで改装出来ない部分【部屋の広さやマンション自体の造り、共有部分】などがどうなのかも、中古マンション選定ではだいじになってきますね。
そこで、だいたいどのような中古マンションを選ぶのか決まったら、どのような中古マンションが売りに出されているのか、どういうエリアに売りに出されているのかを インターネットなどで資料請求して、中古マンションの購入価格の相場や傾向というものを、あらかじめ調べておきましょう。
相場が分かれば、おおまかな全体にかける予算と、リフォームにかける予算も立てやすくなりますね。
わざわざ不動産業者まで出向かなくても、今は『自宅にいながらインターネットで一括資料請求』出来たりしますので便利ですね。
購入価格とリフォームにかかる費用の配分を考えましょう
中古マンションの相場とあなたが希望するリフォーム内容を考えて、全体の予算を〔購入価格：リフォーム費用〕に振り分けましょうね。
・築数年くらいの中古マンションなら、室内の壁紙張り替え程度で、数十万円〜
・築10年くらいなら、設備関係のリフォームも必要になってくるので、100万円程度〜
・築20年迄くらいなら、内装水回りまで含めて、400万円程度〜
・それ以上の築年数になってくると、かなり大がかりなリフォームも予想されるので、〜800万円前後
大まかなリフォーム費用の目安（※１）として、これくらいは想定して予算の割り振り（配分）を考えておきましょうね。
（※１）実際の物件の状況や、設備のグレードをどうするかなどによって、かなり費用に差が出て来ます。
統計などでは、築年数が古いほどリフォームの規模が大きくなり、リフォーム費用が増える傾向が見られますが、あなたが、住むための快適性を 優先させたり、より凝ったデザインでリフォームしようとすれば、それによってもリフォーム費用は変わってきますね。
リフォーム内容を良く検討して、リフォーム予算を立てましょうね。
リフォーム費用をかけて、ライフスタイルの向上
新しい住居で『ライフスタイルを向上させたい』という方なら、中古マンション購入費用よりも、リフォーム用資金に重点を置いた予算の割り振り（配分）をするというのも 良いかもしれませんね。
低額のリフォーム費用では、単純に見た目を綺麗にとか、設備（トイレやキッチンなど、前の人が使っていたものをそのまま使うのは嫌）を替える という、特にこだわりのない需要が多いようですね。
高額のリフォーム費用になってくると、より凝ったデザインや、機能性（収納スペースなど）、快適に暮らすための間取りの変更や キッチン・お洗濯など家事労働のやりやすさなどが重視されてリフォームされているようですね。
リフォームの優先順位／費用の目安をつけましょう
まずは購入予定の中古マンションの現状をよく見て、どのようなリフォームをしたいのかを吟味して、予算配分する必要がありますね。
リフォームに回す予算にも限度があると思いますので、あなたが希望するリフォームの優先順位をつけておいて、あなたがこだわっているリフォーム部分へは きっちり予算を確保しておいて、妥協出来る部分は妥協して、リフォームの予算の配分をすることも大切になってきますね。
『最低限、ここのリフォームだけは譲れない』『この程度まではリフォームしたい』など、前もって優先順位をつけておきましょうね。
現実にかかるリフォーム費用というのは、購入する中古マンションの状況によっても大きく変わってきますし、あなたのライフスタイルや住空間へのこだわりから 大がかりなリフォームが必要になって、リフォーム費用がかさむこともありますね。
また、前の住人がどのような生活をしていたかによってもリフォームする度合いが違ってきますし、それまでに既にリフォームされたことがあれば大きなリフォームをせずに済む場合もありますね。
購入予定の中古マンションの現状をよく見て、前もって優先順位をつけておきましょうね、というのは、こいうことからなんですね。
ただ的確に予算を配分するには、リフォームに実績のある業者さんに、実際に見積もりを出してもらった方が良いですね。
リフォームの専門家の目で見てもらいながら、物件の選定からリフォームの計画までを立てるのも賢い方法と言えますね。
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