■ムダ毛が消える、豆乳ローション
ムダ毛が消えると、テレビで紹介された「豆乳ローション」。これまでのムダ毛処理のクリームやローションのような肌にダメージを与えるものではなく、ムダ毛を自然に撃退して、さらに肌を白くしたり、潤いを与えたりする効果があるということで、人気が出ています。手作りで簡単にできるということで、一時期は豆乳ローションの原料となるアルコールが薬局で品切れになったほどです。
■なぜ豆乳がムダ毛を撃退するのか?
豆乳のもととなる大豆は、 「畑の肉」と言われるくらいにバランスの良い成分がつまっています。その中で最も注目されるのが、「大豆イソフラボン」です。この大豆イソフラボンは、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」と似た働きをします。この女性ホルモンとムダ毛の関係が、豆乳の除毛効果のポイントです。
そもそもムダ毛が濃く・太く・長くなるのは「男性ホルモン」の影響でなります。
男性ホルモンは、毛の根っこのもととなる「毛乳頭」を刺激して、毛を太くする「毛母細胞」を増殖させ、ムダ毛の発生・成長を抑制します。
よく 女性で体毛が多いひとは、男性ホルモンが多いといわれますが、これは女性ホルモンよりも男性ホルモンの影響が強く出て、体毛が濃くなることを意味します。
そこで 女性ホルモンそのものを補えば、ムダ毛の悩みは解消するのではないかという仮説から考え出されたのが、豆乳(イソフラボン)による抑毛です。
それでは「イソフラボンよりも女性ホルモンそのものを補えばいいのでは?」とう意見もありますが、化学合成したエストロゲンを過剰に投与すると、子宮や卵巣などの女性特有のガンになる可能性が高くなるので、より安全な豆乳の方が安心して使えます。
■豆乳がムダ毛を撃退する3つの効果
豆乳の大豆イソフラボンは、下記の3つの効果でムダ毛を撃退します。
1.ムダ毛の成長を遅らせる。
2.ムダ毛を細くして、抜けやすくする。
3.ムダ毛を生えなくさせる。
まずイソフラボンは「毛母細胞」の活性を抑制して、ムダ毛の成長を遅らせます。次に、「毛乳細胞」の活性を抑制して、毛根の張り具合を弱くします。これは植物にしますと根腐れをしている状態を作り出し、体毛が抜けやすくなります。そして最後に「毛母細胞」の増殖が極端に弱まって、毛を生えなくさせます。
■豆乳の美肌作用
豆乳はさらにムダ毛対策だけでなく、肌を白くして保湿までしてくれます。女性ホルモンと同様の働きをするイソフラボンが、真皮層のコラーゲン合成を活性化。さらに豆乳に含まれるサポニンが、肌の下層にまで水分を運び、肌の保湿力が増していきます。
■おすすめする豆乳せっけん&ローション
ラブコスメティックでおすすめするのは、「盛田屋の豆乳せっけん&ローション」です。このシリーズは、宮崎県椎葉村の"豆腐職人"古賀尚義さんが研究を重ねて作り上げた「豆乳石鹸」です。椎葉村の自然の中で、豆腐職人によって作られる、盛田屋の「ゆき肌豆腐」。この豆腐作りに携わる女性の手が次第にきれいになる事をヒントに作られました。豆腐の製造過程で得られる豆乳をそのまま配合し、うるおい成分に大豆の天然成分をプラスしております。
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